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猫の避妊・去勢手術のメリット・デメリットについて

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猫に避妊・去勢手術を受けさせることの是非については、昔から賛否両論、様々な意見がありました。

近年では「繁殖を望まないなら、避妊・去勢手術は受けさせた方が良い」という考え方が広まってきています。
しかし一方で、「動物を人間の都合で手術させるなんてかわいそう。動物は自然のままにしておいてあげるべきなのに!」という意見があるのは事実です。

そこで今回、避妊・去勢手術のメリット・デメリットについてをまとめてみました。

避妊・去勢手術のメリット

避妊・去勢手術のメリットは、生まれても飼育しきれずに捨てられたり、殺処分されたりする子猫を減らすことだけではありません。

発情期になると、猫はオスもメスも相手を求めて家出をすることがあります。
その結果、交通事故に遭って亡くなってしまうこともあるし、他の猫との喧嘩の傷から猫エイズなどの感染症にかかってしまうこともあります。

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発情期特有の声で鳴いたり、強烈な臭いの尿を周り中に引っかけることもあります。

これらの行動は、避妊・去勢手術を受けることによって、かなり高い割合で抑えられます。

また避妊・去勢手術をすることによって、後述する性ホルモンの影響によって起こる病気を予防することもできるようになります。

避妊・去勢手術のデメリット

避妊・去勢手術後には、肥満になりやすくなるため、飼い主による食事の管理が必要不可欠となります。
手術をした猫は、しなかった猫に比べ、肥満のリスクが2倍になります。

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肥満が万病のもとであることは、人間も猫も変わりません。
尿路結石症糖尿病にかかるリスクも、肥満によって上がります。

手術前の体重を維持するには、食事のカロリーを手術前より20~30%減らすようにします。
しかし、急に食事の量を大幅に減らすことは猫にとってストレスになりますので、量はあまり減らさず、高タンパクで脂肪・炭水化物が少なめの低カロリーなフードを与えましょう。

避妊・去勢手術済みの猫用や、ダイエット用のフードも色々と市販されていますが、どれを選んだら良いか分からないという場合は、かかりつけの獣医師に相談してみることをお勧めします。

避妊・去勢手術を受けさせる時期は?

避妊・去勢手術を受けさせる時期は、生後6ヵ月くらいがベストです。
身体があまり大きくならないうちの方が、手術の傷も小さくて済むし、麻酔を使用する量も少なくて済みます。
つまり、猫への手術の負担を少なくすることができるのです。
我が家の猫も、生後6ヵ月を過ぎた頃に受けました。

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猫の身体が大人になりきってから手術を受けさせると、発情期特有の問題行動があまり改善されない場合もあります。

しかし、大きくなってからの手術にも、全くメリットがないというわけではありません。
性ホルモンの影響によって、年齢とともにかかりやすくなる病気があります。
オスの場合は「精巣腫瘍」「前立腺肥大」など、メスの場合は「子宮蓄膿症」「乳腺腫瘍」などです。

これらの病気は避妊・去勢手術を受けることによって、大人になってからでも罹患するリスクを下げることができます。

 

具体的な手術の方法や、術前・術後の注意点などは、また別の項目でご紹介致します。


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人間と違って、犬や猫などのペットには、公的健康保険がありません。
そのため、入院、手術が必要になった場合の治療費は100%自己負担となってしまいます。
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保険会社によって、扱っている動物の種類・加入時のペットの年齢・状態によっては保険料が異なる、 また保険に入れない場合もありますので保険会社の比較検討が必要になります。
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Nona

Nona

私立大学文学部日本文学科を卒業後、バレエ講師、ダンサー、美術モデルなどとして活動。 2012年よりライターとして活動を開始。 現在は自身の立ち上げた出張型バレエスクール「M Ballet Art」の代表・主任講師を務める傍ら、日本の文化・ペット情報・バレエ・演劇・インターネットなどのコラム連載、バレエやスポーツの練習方法の解説の執筆など、幅広く活動中。

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