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猫の応急処置法について

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人間が急な怪我や心停止などを起こした際の応急処置は、非常に重要視されています。
救急車が来るまでの間に適切な応急処置が行われることにより、救急搬送後の生存率や、社会復帰率が高くなります。

同じように、ペットも急な怪我や病気の時に適切な応急処置を行うことにより、悪化を防ぐことができます。

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今回は猫のケースを想定した、基本的なペットの応急処置法をまとめてみました。

ケガ編

猫がケガをした場合ですが、出血している場合はまず止血をします。
猫は痛くて暴れるので、傷口以外の場所はバスタオルなどでグルグル巻きにしてから、処置を行いましょう。

もし複数の人がいる場合は、押さえる人と処置を行う人の役割分担をすると良いでしょう。

猫を押さえたら、傷口をまず洗い、滅菌ガーゼを当て、強く圧迫して出血を止めます。
この時傷口にガラス片などの異物が付いていたら、水をかけて洗い流しましょう。
もしも傷口に何かが刺さっているような場合は、抜くことで出血が増える場合もありますので、刺さっている物や傷口には触らないようにして、速やかに病院へ運びましょう。

手足などを骨折している場合は、折れた部位に添え木を包帯で巻きつけて固定します。

いずれの場合も、猫は包帯を嫌がって外そうとしますので、それにより傷口が開いてまた出血することを防ぐためにエリザベスカラーを付けさせるか、誰か人間がしっかり押さえておくなどして、患部に口が届かないようにしておきましょう。

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事故・病気編

怪我の他にも、猫の周りには危険がいっぱいです。
お風呂や使用中の洗濯機に落ちて溺れたり、遊んでいて異物を誤飲したり、寒い時期にストーブやコンロで火傷したり、熱中症で倒れたり、他にも色々な危険があります。

溺れた場合

まずは後ろ足を両手で持って猫を逆さにし、そのまま15~20秒おいて3~4回ゆすって水を吐かせましょう。
それで吐き出さなければ、更にゆすり方を大きくして吐かせるようにして、それでもダメな場合や意識が戻らない場合は、バスタオルに包んで速やかに病院へ搬送しましょう。

異物の誤飲

猫の口を開かせ、異物が見えている場合はピンセットで取り出します。
これで取れない場合は、ゴムのホースなどで突いて体内へ落とす方法もあります。
この場合、腸で引っ掛かると大変危険ですので、必ず病院へ連れて行きましょう。

火傷

まず患部にタオルや包帯を巻いた上から冷水をかけ、患部の熱を取ります。
その後、患部に濡れタオルなどを当てた上から氷枕や氷嚢などで冷やし、病院へ連れて行きます。
注意することは、猫の火傷には軟膏などの薬を塗らないことです。

熱中症

熱い真夏はもちろん危険ですが、冬でもコタツやストーブの熱で熱中症になり、寝ているのかと思ったらぐったりしていた、という症例もあります。
猫が熱中症になると、平熱が約38度程度のところ、42度まで上がることがあります。
その他に、舌や歯茎が赤紫色になったり、呼吸が乱れたり、意識がなくなるなどの症状が出ます。
こうなった場合は、まず全身を冷水で濡らし、頭やお腹を氷嚢や冷却剤で冷やしながら一刻も早く病院へ搬送しましょう。

毒物中毒

原因により応急処置法も異なります。
まずは原因を探し、電話で獣医師に症状と共に伝え、指示を仰ぐようにしましょう。

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この他にも、痙攣や引きつけ、心筋症などによる発作を起こす場合があります。
これらの症状は、重大な病気が原因の場合が多いので、必ず診察を受けさせるようにしましょう。

猫用救急箱に、用意しておきたい物

人間と同じように、猫用の救急箱に以下の物を常備しておくと良いでしょう。

・ガーゼ・包帯
・サージカルテープ
・ピンセット
・ハサミ(刃先が尖ったもの)
・氷嚢・冷却材(カイロのような形の物)
・消毒液

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まとめ

愛猫に万一のことがあった時のための応急処置法をまとめましたが、いかがでしたでしょうか。

ここにご紹介したのは、あくまで緊急時の処置です。
これらの処置を行った後は、できるだけ速やかに、獣医師の診察を受けさせるようにしましょう。


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Nona

Nona

私立大学文学部日本文学科を卒業後、バレエ講師、ダンサー、モデルなどとして活動。 2012年よりライターとして活動を開始。 現在はバレエ講師を務める傍ら、日本の文化・ペット情報・バレエ・演劇・インターネットなどのコラム連載、バレエやスポーツの練習方法の解説の執筆など、幅広く活動中。

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