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猫の目の仕組みと病気について

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猫の目の特徴と仕組み

猫の目は、私達人間と比べて、顔に占める面積が非常に大きいのが特徴です。

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猫が「かわいい」と言われる理由の1つは、この目の大きさによるものとも言われています。

色もブルー、ゴールド、グリーンと多彩で美しく、「キャッツアイ」という宝石にその名が使われているくらいです。

このように大きくて美しい猫の目ですが、視力は意外なことに、人間より良くありません。
動く物を見る能力や暗い所で物を見る能力は優れていて、例えば暗闇で50メートル以上離れていても、敏感に反応します。

しかし動かないものは、10~20メートルも離れると、ぼんやりとしか見えません。

視力が弱い分、猫の聴力や嗅覚は人間の何倍も優れています。
このため、視力が弱いことによって生活に支障をきたすことはないのです。

また、長いこと犬や猫は「色を感知することができない」と言われてきました。
しかし最近の研究により、赤や緑などの一部の色は、うっすらとなら識別できることが分かってきました。

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犬や猫の目が色を識別しにくいのは、暗闇で物を見ることに特化しているためです。
目の角膜の奥にある網膜には、光を感知する桿状体という細胞と、色を感知する錘状体という細胞があります。
犬や猫の場合、光を感知する桿状体の数が多くなっているのですが、その分色を感知する錘状体が少なくなっているのです。

犬や猫は元々夜行性の動物のため、このような進化を遂げたのでしょう。

人間にはない、猫の「瞬膜」

猫の目には他にも、人間の目にはない特徴があります。

猫の目の内側には、「瞬膜」と呼ばれる薄い膜があります。
これは、猫の目をほこりなどから保護するためにあるものです。

猫は野生の生活を送っていた頃、獲物が潜む巣穴などに入って捕まえていました。
その時に、大きな目を土ぼこりなどから守るための膜が必要だったのです。

瞬膜は現在では、猫の体調が悪い時やリラックスしている時などに現れて、目を覆うことがあります。

猫がかかりやすい目の病気

猫の目は大きいため、日頃から観察することで、目の異常には比較的気付きやすいと言えるでしょう。

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最も多い症状は、「目の充血」「目ヤニが多い」「かゆみや痛みがあるような様子」「涙が多い」などです。
これらは、結膜炎や角膜炎、ヘルペス、または人間にも近年多くなっているドライアイなどの可能性もあります。

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いずれにせよ、素人判断はとても難しいため、これらの症状が現れた場合は獣医師の診察を受けさせましょう。

猫の目の「瞬膜」が出たままになっている場合も要注意です。
瞬膜の裏側の「瞬膜腺」が炎症を起こしている可能性があります。
この疾患は「瞬膜露出症」または「チェリーアイ」と呼ばれます。
進行の程度によっては手術が必要となる場合もありますので、できるだけ早期に治療を開始できることが理想です。

また、猫も「白内障」「緑内障」になることがあります。
瞳の白濁、痛そうにしている、急に目が大きくなったなど、普段と違う様子が見られた場合には、まずは動物病院へ連れて行きましょう。


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人間と違って、犬や猫などのペットには、公的健康保険がありません。
そのため、入院、手術が必要になった場合の治療費は100%自己負担となってしまいます。
ネットから受付できるようになりペット保険の申込も簡単にできるようになりました。
保険会社によって、扱っている動物の種類・加入時のペットの年齢・状態によっては保険料が異なる、 また保険に入れない場合もありますので保険会社の比較検討が必要になります。
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Nona

Nona

私立大学文学部日本文学科を卒業後、バレエ講師、ダンサー、美術モデルなどとして活動。 2012年よりライターとして活動を開始。 現在は自身の立ち上げた出張型バレエスクール「M Ballet Art」の代表・主任講師を務める傍ら、日本の文化・ペット情報・バレエ・演劇・インターネットなどのコラム連載、バレエやスポーツの練習方法の解説の執筆など、幅広く活動中。

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