猫の完全室内飼育はストレス?猫に散歩は必要? | 【わんにゃん王国】ペットに関するお役立ち情報満載のキュレーションメディア menu

猫の完全室内飼育はストレス?猫に散歩は必要?

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一昔前は猫を放し飼いにするのは普通でした。

しかし現在では完全室内飼育が推奨されています。

室内飼育は猫にとってストレスではないのでしょうか?

犬のようにお散歩に行く必要はあるのでしょうか?

 

完全室内飼育とは

猫を室内のみで飼育し外に出さない飼育の仕方を「完全室内飼育」と言います。

病気や野生動物(カラスやハクビシン)などの襲われる危険、交通事故、人間による虐待から猫を守る最も有効な手段です。

猫は野生動物ではないため、野良猫であっても生活環境は人間の近くになります。

そのため、交通事故や虐待に遭いやすいのです。

 

猫は知らない場所が好きではない

猫はもともとの習性で行動範囲がごく狭い生き物です。

自分が知っている環境内で暮らすことを好みます。

新しい環境や知らない場所は猫のとってかなりのストレスになるのです。

(参照:猫が知らない場所が苦手な理由)

 

完全室内飼育はストレスではない

 

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もともと猫の行動範囲は狭く、知らない場所やにおいが苦手だということから考えると猫の完全室内飼育は猫のとってはストレスではないということになります。

 

むしろ知らない場所に行くことこそストレス。

おうちの中に、キャットタワーなど自分の匂いが付いた安心できる運動の場所があれば、十分猫は幸せに暮らせます。

 

筆者は保護活動をしており、長年にわたり完全室内飼育をしておりますが、室内での生活に満足している場合、猫が外に出たがって騒いだり外に出られないことによるストレスを感じている様子はほぼ見受けられません。

 

筆者が知っている獣医や看護師は30人以上いますが、誰もが室内飼育を推奨しています。

 

室内飼育は猫の迷惑行為を防ぐ

猫が嫌いな人の多くは、野良猫やよその猫が自分の敷地にふんをしたり、いたずらをしてしまうという理由からです。

もちろん、そうされたからといって虐待することは許されませんが、猫の飼い主として近隣の人に迷惑をかけないようにする責任はあります。

室内飼育は猫の迷惑行為を防ぐこともできるのです。

 

猫に散歩は必要か

猫をお散歩させる人がいますが、完全室内飼育で幸せに暮らせるので、お散歩も必要ないことになります。

筆者の経験ではどんなに脱走防止をうたっているハーネスでも、結局猫は本気になればすり抜けることができますから、猫の散歩は常に行方不明になる危険性と隣合わせ。

 

猫は人間の何倍も聴力があるため、人間が気が付かないものに驚いてパニックになる可能性も高いのです。

行方不明になった猫を探すのはとても大変ですし、二度と会えない可能性も高いです。

 

猫は室内で十分幸せに暮らせるのですから、安全が脅かさせるお散歩はする必要がないですね。

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猫連れ旅行とペットホテルはお勧めしない

これまでご紹介してきた猫の習性から、猫連れの旅行はお勧めできませんし、猫にとっても楽しくありません。

最近、猫を連れて旅行に行き、旅行先で猫を行方不明にさせてしまう人がいるようです。

筆者のもとにも相談のメールなどが時々来ますが、知らない場所で行方不明になったときにできることは限られていますし、飼い主も地元ではないのですからその場で何日も探すことは不可能です。

猫はおうちでお留守番がいちばん猫にとっては安全で快適です。

 

お留守番の際は1泊くらいであれば、十分なフードとお水を用意し、温度管理をしてあげれば猫だけで過ごせます。

それ以上の旅行で猫だけのお留守番が必要な場合は、できればペットホテルではなく、信頼できるペットシッターにお願いするといいでしょう。

犬と猫は違う

犬は飼い主とのお出かけが好きですし、訓練すれば呼べば戻ってくることができます。

しかし、猫は知らない場所にストレスを感じるうえに、外で脱走した場合に呼んでも絶対に戻ってきません。

つまり家の外でいったん飼い主の手から離れてしまったら二度と会えない可能性もあるのです。

 

猫も好きで迷子になるわけではありませんが、人間に飼われていた猫は食べ物を得るすべさえ知らず、飢えてボロボロになったあげく交通事故に遭うなど悲惨な最期を遂げることも少なくありません。

筆者は何度かそのような猫を保護しています。

残念ながらすっかり体が弱っていることが多く、ほとんどの場合は長く生きられない状態にまでなっています。

 

猫の安全を守り、幸せな猫性を全うさせてあげるためには完全室内飼育が必要なのです。


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人間と違って、犬や猫などのペットには、公的健康保険がありません。
そのため、入院、手術が必要になった場合の治療費は100%自己負担となってしまいます。
ネットから受付できるようになりペット保険の申込も簡単にできるようになりました。
保険会社によって、扱っている動物の種類・加入時のペットの年齢・状態によっては保険料が異なる、 また保険に入れない場合もありますので保険会社の比較検討が必要になります。
大切なペットのために、万が一に備えてペット保険に加入しませんか?

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響

動物保護ボランティアをしています。

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