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丈夫な金魚でも要注意!金魚の多頭飼育は大きさ・種類のバランスを考えて!

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金魚の思い出

筆者は小学生の頃、自宅で金魚を飼育していました。

我が家には筆者が生まれる前に3匹の猫がいましたが、筆者が幼稚園に入る頃には既に3匹とも亡くなっていました。
記憶にははっきりと残っていなくても、幼児の頃に猫と触れ合っていた筆者にとって、ペットは癒しそのものでした。

そこで、あまり飼育に場所も取らず、世話もしやすいし…ということで、家族が飼うことを許してくれたのが、金魚だったのです。

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最初に買ってもらったのは、縁日の金魚すくいの金魚2匹でした。
その後金魚は少しずつ増え、いつしか大きな金魚が4匹になっていました。

 

丈夫と言われる品種でも、油断は禁物!

しかし子供だった筆者は、金魚の複数飼育にはいくつかのポイントがあるということを、まだあまりよく知りませんでした。

そのポイントとは、

○できるだけ同じ大きさ・同じ(又は近い)品種同士で飼育する
○ワキンのような泳ぎの速い品種とデメキンのような泳ぎの遅い品種は、一緒に飼育しない方が良い
○ワキンとデメキンの相性は特に悪く、同じ水槽だとデメキンがワキンに突かれて早く死んでしまうケースが多い

などです。

実際、初期の頃に飼育していた黒デメキンはワキンを混泳させていたためか、すぐに死んでしまっていました。

筆者の金魚の思い出…金魚は意外と大きくなる!

今思えば、、黒デメキンには申し訳ない思いでいっぱいなのですが…残った金魚たちはその後すくすくと成長しました。
手狭になった水槽からワキン2匹は金魚愛好家のもとへもらわれていき、リュウキン・オランダシシガシラの2匹が残りました。

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数年後、リュウキンが先に病気で亡くなり「ひとり暮らし」となったオランダシシガシラ。
小学校高学年だった筆者は、小学校でメダカやドジョウなどをもらう機会があり、金魚がひとり暮らしで寂しいだろうと思って同じ水槽に入れました。

オランダシシガシラは、既に20cmにはなろうかという巨体に成長していました。

その頃から、筆者宅の水槽にはある「異変」が起こり始めました。

小学校からもらい受けた当初は元気だったメダカやドジョウは、みるみるうちに弱り、次々と死んでしまいました。
そしてその後、身体の丈夫な金魚として知られるワキン、時には錦鯉の子供を混泳させたこともありましたが、やはり1週間程度で死んでしまいます。

もし元々新しい魚が病気を持っていたなら、元からいたオランダシシガシラにも感染の恐れがあるのでは…と心配しましたが、彼(彼女?)は健康を害する様子は全くありませんでした。

巨大金魚は小さな魚から見れば「怪物」

今なら、なぜ新しい魚たちが相次いで死んでしまったのかが分かります。
「ワキンは身体が丈夫で泳ぎも速く、エサを取るのが上手」
とよく言われていますが、それは身体の大きさが他の品種の金魚と大差ない場合の話です。

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巨大に成長したオランダシシガシラは、ワキンやドジョウの子供から見れば「怪物」です。

これは言うまでもなく、金魚の飼育マニュアルに書かれている「品種ごとの力関係」が逆転しています。
「子供」というだけでエサは全て「怪物」に取り上げられ、下手をすれば突かれていじめられ、生存競争に負けてしまうのです。

逃げ場のない水槽の中で金魚を複数飼育するには、品種と金魚のサイズ、両方のバランスが大切で、もし飼っていく中で成長度合いに差が出てくる場合は、隔離することも考えなくてはなりません。

筆者も子供だったとはいえ、あまりにも無知すぎたと反省しきりでした。
その後、巨大なオランダシシガシラには新たな「友達」ができることもなく、ひとり暮らしのまま天寿を全うしたのでした。


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Nona

Nona

私立大学文学部日本文学科を卒業後、バレエ講師、ダンサー、美術モデルなどとして活動。 2012年よりライターとして活動を開始。 現在は自身の立ち上げた出張型バレエスクール「M Ballet Art」の代表・主任講師を務める傍ら、日本の文化・ペット情報・バレエ・演劇・インターネットなどのコラム連載、バレエやスポーツの練習方法の解説の執筆など、幅広く活動中。

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